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【実践報告】藤井寺市教育委員会・柏原市教育委員会
IT技術の進展によりADSLや光ファイバーを用いた高速回線も安価に利用することが可能となり、社会はブロードバンド時代を迎えようとしている。その流れに伴い学校でも高速回線の導入が増加し、過去の低速回線時代とは違った教育への活用が増えてきている。その中でも、ブロードバンド時代を反映した取組みに多いのはテレビ会議システムを利用した学校間交流である。このセミナーでは、今年3月に日本と韓国の教室をひとつにした先進事例である藤井寺市の実践報告と、インターネット時代における子どもたちの協働・共有を図った遠隔共同授業・学習の最先端技術利用例を紹介するとともに、今後の利用法、次世代技術の応用などを授業に活用できるようにわかりやすく解説する。
【実践報告】松原市教育委員会・八尾市教育委員会
政府が推進する「教育の情報化」もIT技術の発達により、普通教室へのパソコンやプロジェクターなどの整備とともに、ソフト面では教科教育において「分かる授業の実現」へと進展している。しかし、授業で活用できるソフトは少なく、さらに各教科の教科書に準拠したり連携するものはもっと少ないのが現状である。文部科学省は平成12年度・13年度「学習資源デジタル化・ネットワーク化推進事業」において「分かる授業の実現」のために全国で17コンソーシアムに事業を委嘱し、当協議会もその一つに採択された。このセミナーではデジタルコンテンツの開発とそれを活用した実践授業を報告するとともに、「分かりやすい見せ方とは?」「情報発信、ここがポイント!」「デジタル機器の分かりやすい活用法」などをテーマに「デジタルコンテンツとは何か?」を考える。
IT化の普及に伴い避けて通ることができない問題がセキュリティである。政府は平成15年度の電子政府の構築を目標に各自治体また学校を含めた公共施設のネットワーク化を様々な事業で推進している。しかし、ネットワークを前提としたITの世界では従来のフィジカルな世界では予想もされなかった問題が発生している。このセミナーでは教育委員会、学校を中心としたセキュリティのあり方、そして、整備推進が活発である市町村の行政情報ネットワークとのあり方を中心に第一部を「教育情報ネットワーク」、第二部を「行政情報ネットワーク」の二部で構成した。それぞれの関心のある担当者を対象にアンダーグラウンドで行われているクラッキング、サイバーテロ、ウイルス等について解説するとともに、内部不正に対して担当者に求められる倫理規定などもテーマにわかりやすく解説する。
先進的教育情報環境整備推進協議会 副理事長 伊原和夫
学校インターネット四市合同推進会議代表
松原市教育委員会 指導主事 永尾明様
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