2003年11月21日、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて、e/Kokoroカンファレンス「e-Japan戦略における教育と未来」を行いました。
昨今、政府のミレニアムプロジェクト、e-Japan戦略を基に多くの学校がインターネットに接続されるなどインフラ面の整備が促進されてきた一方で、学校現場では「教育の情報化」の理解不足による混乱を生じるなど、活用面では課題が山積みとなっています。
このe/Kokoroカンファレンスでは「教育の情報化」の目的や意義を政府のIT戦略をベースに再考するとともに、ITブロードバンド大国である韓国から、放送と通信の分野において先進的な取組みをしているEBS(韓国教育放送公社)を招き、韓国における進んだ教育の情報化も同時に参考にすることにより、ITを活用した未来教育を考えるものとなりました。
教育委員会や学校関係者だけでなく、学校教育を支える行政関係者にも幅広く、多くの方にご参加いただきました。
e/Kokoroカンファレンス概要は以下の通りです。
会場: | 大阪国際会議場<グランキューブ大阪>12階特別会議場 |
主催: | 先進的教育情報環境整備推進協議会【e/Kokoro協議会】 |
後援: | 総務省、経済産業省、文部科学省、大阪府教育委員会、大阪府(順不同) |
参加費: | 無料 |
■e-Kokoroカンファレンス【スケジュール】
10:30~11:00 | ごあいさつ e-Kokoro協議会 副理事長 伊原和夫 大阪府教育委員会 教育長代理/教育振興室長 成山治彦 |
11:00~12:00 | 基調講演1 講演者:内閣官房 内閣参事官 安藤英作 |
13:15~13:45 | 学校実践事例発表 講演者:八尾市教育相談所 指導主事 松井祥一 |
13:45~14:45 同時通訳 |
基調講演2 「韓国では経済的な理由や離島で塾に行けない子どもたちがたくさんいる。 講演者:EBS(韓国教育放送公社) 審議委員/理学博士 Park,Bom Ik |
15:00~16:15 同時通訳 |
パネルディスカッション パネリスト(順不同) |